熊野九十九王子

熊野古道関係の古書 

熊 野 ク イ ズ 日高の郷土


                          紀伊半島南部(熊野地方)の資料館ガイド
           
紀伊半島、おもに和歌山県内・奈良、三重県南部の資料館や博物館等の案内です。 2007.10.10 更新
                   参考になるサイト
  熊野街道.COM  和歌山博物館  和歌山の資料館 三重の資料館 和歌山県内ミュージアム情報

                             

和歌山県北部の資料館             一覧地図

橋本市郷土資料館
広さが約12.5haで木立生い茂る自然の森の公園の中にある。この公園は故杉村林之助氏から橋本市へ寄贈されたもので本宅の松林荘や茶室の松林庵もある。資料館には歴史資料や美術工芸品など5800点の資料を保有している。
9:00〜16:00
月曜日休館
0736-32-4685   〒648-0096  和歌山県橋本市御幸辻768 杉村公園
(月曜が祝日の場合は翌日、年末年始) 入館料 無料

高野山霊宝館
山内の国指定有形文化財(美術工芸品)の大半を収蔵ししている。国宝21件、重要文化財139件、和歌山県指定文化財15件、重要美術品1件、合計176件、約2万8千点弱を収蔵するほか、未指定品になますと5万点以上を数える収蔵量を誇っている。
8:30〜17:30(冬場は16:30)
年中無休
0736-56-2254   〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町大字高野山306
(年末年始休館) 入館料 600円   割引あり

パイル織物資料館  関連サイト    
先人が残したもので末長く後世に伝えるべき貴重な品々を展示。再織の製作過程が見学できる。現在織られているのは、毛布シーツ、高級カーシート、スリッパ、ぬいぐるみ等
9:00〜17:00 土曜9:00〜12:00
日、祝日、第2土曜は休館
0736-42-3113   〒649-7205 橋本市高野口町名倉1072ー2   
入館料 無料

青洲の里
世界で初めて麻酔を使った乳癌手術に成功した華岡青洲の記念館。展示室では、華岡青洲と門弟達が残した資料を展示、春林軒の主屋と蔵は当時の建物で、その他病室、看護宿舎、門弟宿舎などが復元され人形や音声、ビデオで紹介している。 
10:00〜17:00
第3火曜日休館
0736-75-6008   〒649-6604 和歌山県紀の川市西野山473
(火曜が祝日の場合は翌日) 展示室入館 無料、 「春林軒」 600

岩出民俗資料館  関連サイト    
根来寺の境内にあって常設展示室では、岩出の風土と暮らしの移り変わりを基本的なテーマとして楽しく勉強できる様になっています。古代の岩出の生活から現在に至るふるさとの姿を体験できる。
9:00〜17:00
火曜日休館
0736-63-1499   〒649-6200 和歌山県那賀郡岩出町大字根来2306   
(火曜が祝日の場合は翌日、年末年始) 入館料 無料

打田歴史民俗資料館  関連サイト    
天平時代の国分寺の金堂、講堂、塔など伽藍建物の基壇が復元されている紀伊国分寺歴史公園の南門近くにある。館内には国分寺出土品はじめ国分寺復元モデル、大型スクリーン、町内の文化財等が展示、事務所にお願いすれば発掘調査の20分ほどのビデオも見せてくれる。
9:00〜17:00
火曜日休館
0736-77-0090   〒649-6405 和歌山県紀の川市東国分671  
(祝日の場合は翌日、12/28〜1/4休館) 入館料 無料

紀伊風土記の丘
国の特別史跡「岩橋(いわせ)千塚古墳群」は標高約150mの丘陵からその北斜面・ふもとまで約65haの広さがあり、430基あまりの古墳が点在している。移築されている民家に国の重文2棟もあり、展示館の常設展示「和歌山のあけぼの、掘り出された歴史」も充実している。
9:00〜16:30
月曜日休館
073-471-6123   〒640-8301 和歌山市岩橋1411   
(月曜が祝日の場合は翌日) 入館料 170円   特別展 350円

和歌山市博物館
「資料が語る和歌山の歴史」をテーマに、この地を中心とした歴史と文化を正しく理解し、その継承と発展に資する学習の場として構成されている。市北部の紀伊大谷古墳石室や出土した馬冑(レプリカ)の古代から近世までの和歌山がわかりやすく展示されている。
8:30〜17:00
月曜・祝日の翌日休館
073-423-0003   〒640-8222 和歌山市湊本町3丁目2番地
(6/25〜7/2、12/28〜1/4休館) 入館料 250円

片男波公園 万葉館
数ある県内の万葉ゆかりの地、和歌浦にあって万葉集と和歌山の関係、さらに万葉集の時代や歌人について、実物や複製、解説パネル、タッチパネルなどを使い、さまざまな視点から万葉集を多角的に見せる展示を行っている。
9:00〜17:00
月曜休館
073-446-5553   〒641-0022 和歌山市和歌浦南3丁目
(月曜祝日の場合翌日、年末年始) 入館料 200円

和歌山県立博物館
紀州徳川家の和歌山城と道を挟み南側に建てられている。きのくにの3万年の歴史を紹介する常設展「きのくにの歩み─人々の生活と文化─」と、県内の文化財や歴史を主題とした特別展(年間2本)・企画展(年間5〜6本)が行われている。カウンターで地下の駐車場の割引券がもらえる
9:30〜17:00
月曜日休館
073-436-8670   〒640-8173 和歌山市吹上1-4-1
(月曜祝日の場合は翌日) 入館料 260円   特別展の場合は別料金


和歌山平和記念資料館  関連サイト   

歩兵第61連隊の戦没将兵を葬った和歌山城内の陸軍墓地の地に忠霊塔が昭和16年5月に竣工式が挙行され、37,500余の英霊が合祀されている。昭和56年6月、祭典や遺族集会等のための平和会館が完成し、一階が戦争遺品・資料等を保存展示するための平和祈念資料館として公開された。

9:00〜16:00
月曜日休館
п@           〒641-0051  和歌山県和歌山市西高松1-10-23
(12/25〜1/4休館) 入館料 無料


和歌山県中部の資料館

海南歴史民俗資料館  関連サイト   
市営木津団地の一角にある。地区の公民館的な役割も担っているので展示物も他の民俗資料館より見劣りがする。「海南市の発展につくした7人」、「熊野古道」、「昔の生活」、「古代の出土品」のコーナーに分けられ展示されている。
9:00〜16:00
月、火曜日休館
073-487-3808   〒640-1174 和歌山県海南市木津233-23
(12/29〜1/3休館) 入館料 無料

酒づくり資料館  
名手酒造の企業資料館で生活文化としての酒づくりの姿と心を伝えるため、各種の清酒製造器具・道具類等を展示している。
黒牛茶屋横に万葉集の大家、犬養孝先生の揮毫の万葉歌碑を建が建てられている。
10:00〜17:00
年中無休
0737-82-3221   〒642-0011 和歌山県海南市黒江846(名手酒造)
正月3日間 入館料 無料

紀州漆器伝統産業会館 
漆器製作道具等資料及び漆芸作品の展示と流通品の即売場を常設。土・日に限り「蒔絵体験ハウス」を開催(有料・要予約)。土地の歴史や製造工程を紹介したビデオ鑑賞もできます。(団体のみ要予約)
10:00〜17:00
第2日曜日休館
073-482-0322   〒642-0001 和歌山県海南市船尾222
(お盆、年末年始) 入館料 無料

みかん資料館  関連サイト
有田ミカン400年の歴史をビデオや模型を使って紹介するほか、世界中の柑橘類に関する資料や文献、古文書などを展示。柑橘類の栽培方法も紹介されている。
9:30〜17:00
火、水曜日休館
0737-82-3221   〒649-0304 和歌山県有田市箕島27(有田文化福祉センター)
入館料 無料

くまの古道歴史民族資料館関連サイト
熊野古道の糸我王子近くの糸我稲荷神社(日本で一番古い稲荷社)に隣接している。
これと言って見るべきものはないが、事務所の人も親切で熊野古道の休憩所としては重宝。
9:30〜17:00
水・木曜日休館
0737-88-8528   〒649-0421 和歌山県有田市糸我町中番330
入館料 無料

角長醤油記念館職人蔵 関連サイト
醤油の元祖「湯浅たまり」の伝統を今も守り続ける湯浅町は、全国各地にその製法を伝えてきた醤油発祥の地として知られている。慶応2年(1866)に建てられた仕込蔵をそのまま資料館に。台帳やビデオ映像などの貴重な資料、実際に醤油製造に使われた道具などが見学できる。
9:00〜12:00、13:00〜17:00
日曜日休館
0737-62-2035   〒643-0003 和歌山県有田郡湯浅町湯浅7
※土曜日以外は要予約 入館料 無料

男山焼会館  関連サイト
南紀男山焼」は文化10年(1828)に崎山利平衛により開かれ、紀州十代藩主徳川治宝の時代に大きく発展し、優れた作品が次々と世に送り出された。平成4年に開館し、こぢんまりとした男山焼会館だが当時の作品が展示され、陶芸教室を通じ男山焼きの伝承に努めている。
9:00〜16:00
月曜日休館
0737-64-0881   〒643-0064 和歌山県有田郡広川町上中野88-2
(年末年始) 入館料 無料

稲むらの火の館 map
地震の後の大津波で村人が避難しやすいように稲叢に火を放った濱口梧陵は「稲むらの火」として戦前は小学校読本に載り当時の子供達に感銘を与えた。そのゆかりの地に、「濱口梧陵記念館」と、地震・津波防災を体験できる「津波防災教育センター」を併せ「稲むらの火の館」である。
10:00〜17:00
月曜日・火曜日休館
0737-64-1760   〒643-0071 和歌山県有田郡広川町広671
(祝日の場合は開館) 入館料 500円

アメリカ村資料館  関連サイト    
日ノ岬燈台の近にある。明治初期この地の人はカナダに漁業や山林業務に渡った。かの地での生活や苦難と闘いながら今を築いた資料・生活道具・写真が展示されている。なぜかホームラン王の王貞治とメジャーリーグ歴代2位の本塁打を放ったハンク・アーロンのユニホームも飾られている
9:00〜17:00
不定休
0738-62-2326   〒644-0045 和歌山県日高郡美浜町三尾2113      
入館料 200円

道成寺縁起堂・宝物殿
歌舞伎や能、浄瑠璃の芸能で知られる道成寺。創建は大宝元年(701)と云うから和歌山県内では一番古い寺だから国宝、重文も多い。縁起堂では「道成寺縁起」を用いての「安珍清姫の絵とき説法」が行われている。この説法は道成寺名物として有名、実際聞いてみるとこれが実に面白い。
9:30〜17:00
年中無休
0738-22-0543   〒649-1331 和歌山県日高郡日高川町鐘巻1736  
縁起の絵ときは随時行っている 境内は無料  縁起堂大宝殿入館料 600円   

御坊歴史民俗資料館  関連サイト
御坊火力発電所の人工島の土取り跡に運動場、農業試験場、子供公園などと共に建設された。
先史から歴史時代にかけて御坊市内出土の埋蔵文化財民俗資料を展示し、日高の歴史・伝統が一目で理解できる。
9:00〜16:00
月、水、金曜休館
0738-23-2011   〒644-0024 和歌山県御坊市塩屋町南塩屋1123
(年末年始も休館) 入館料 無料  

紀州備長炭振興館  関連サイト
備長炭の原料はどんな木?、備長ってなんの事?など等備長炭の歴史、炭のいろいろな知識を学ぶ事ができる。
通りがかりに休憩のつもりで寄るのもおもしろいかもヨ。
8:30〜17:00
土曜休館
0739-76-2258   〒645-0201 和歌山県日高郡みなべ町清川1267
(6月のみ日曜も休館) 入館料 無料  

みなべ町うめ振興館
日本最大の梅の生産地「みなべ町」。この梅を人物・歴史・文学・サイエンス・環境・雑学など、さまぎまな視点でとらえた展示施設。梅干しの科学と神秘の謎を解く、梅はどこから日本にやって来たのか?、日本人と梅との関係など、興味深い事柄をわかりやすく展示解説している。
9:00〜16:30
火曜休館
0739-74-3276   〒645-0026 和歌山県日高郡みなべ町谷口538-1
(火曜日が祝日の場合、翌水曜日) 入館料 400円



熊野地方の資料館和歌山県南部

南方熊楠顕彰館 map
南方熊楠顕彰館は、熊楠が遺した蔵書・資料を恒久的に保存するとともに広く公開し、熊楠に関する研究を推進する目的で建てられた。隣接する熊楠邸は熊楠ファンにとっては必見。ただ庭の植物は生き物、熊楠が今の庭や顕彰館をなんと見るのでしょうか。
9:30〜17:00
月曜・第2第3火曜、
0739-26-9909   〒646-0035 和歌山県田辺市中屋敷町36
祝祭日の翌日休館 入館料 無料   隣接の熊楠邸は300円(団体20名以上は150円

田辺市立美術館  
田辺市出身の収集家・脇村禮次郎氏より寄託されたコレクションを基礎に1996年開館。 紀州の三大文人画家、祇園南海、桑山王洲、野呂介石をはじめとする郷土ゆかりの作家と作品、紀南をイメージする作品、洋画のコレクションも充実している。
10:00〜17:00
月曜休館
0739-24-3770   〒646-0015 和歌山県田辺市たきない町24−43
(月曜が祝日の場合翌日)年末年始 入館料 210円

紀州備長炭発見館
木炭の歴史、文化、種類、用途などをわかりやすく解説。園内にある炭窯では備長炭の製炭が実際に見られる。木炭への理解を深めることができる。木炭は長い間人類の生活と密接な関係にあったにも関わらず、備長炭に限らず技術や歴史資料が極端に少ないのは身近すぎたからかも。
9:00〜17:00
水曜日休館
0739-36-0226   〒646-0102 和歌山県田辺市秋津川1491-1
入館料 210円

龍神村曼陀羅美術館関連サイト
曼荼羅を数多く所有する一風変わった美術館は龍神温泉の近くにある。チベット曼荼羅の他にも百数十点におよぶ仏具や、チベットの写真パネルを所蔵している。 一千年前に描かれたといわれている非常に貴重な曼陀羅ものもある。
9:30〜16:30
火・水曜休館
0739-79-0581   〒645-0525 和歌山県田辺市大字龍神203
(祝日開館) 入館料 無料

京都大学白浜水族館 map
京都大学の研究・教育に貢献することを第一の使命としてるだけあって娯楽性に富む水族館とは趣を異としている。特に背骨のない無脊椎動物は海洋生物の多様性の重要な部分を占めており、一般の方にはなじみ薄いが、その多様な形態と生態は魚類よりはるかに興味深いものである。
9:00〜17:30
年中無休
0739-42-3515   〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町459
入館料 500円

本覚寺(貝寺)
江戸時代から漁民たちより貝殻の寄進を受けた住職のコレクション。学名『ホンカクジヒガイ』とお寺の名前から付けられた貝をはじめ珍奇珍種の貝種約千種を蒐集、学術的にも貴重な品種が当寺に所蔵されている。
 
   お寺さんにお問い合わせ下さい。
    こころよく見せて頂けます。
0739-42-3771   〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町瀬戸
入館料 

南方熊楠記念館
館は南方熊楠の文献・標本類・遺品を保存・展示しているので、熊楠に関心ある人は一度は訪ねてみたい資料館。10歳の頃、友人の家で「和漢三才図会」を読み、家に帰ってから記憶を元に描いた写本や、昭和天皇に御進講のおり粘菌を入れていったキャラメルの箱などなど・・・・・・
9:00〜16:30
木曜日休館
0739-42-2872  〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町3601-1 
入館料 400円

紀州博物館
眼下に白浜を望む平草原にある小さな博物館。主な所蔵品としては陶磁器、書画等の美術工芸品で、全て個人コレクションの寄贈によるもの。内容の充実した陶磁器を主体に各種の企画展を開催している。
9:00〜17:00
年中無休
0739-43-5108   〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2054-4 (平草原)
入館料 700円

熊野古道館   関連サイト
熊野の聖域への入り口滝尻王子の向にある12角形の建物。熊野懐紙や滝尻王子社の所蔵品などの展示や中辺路のビデオなどをはじめ、古道に関する資料や中辺路の観光情報が満載。この種の施設としては充実しているので是非寄ってみたい所だ。
9:00〜17:00
年中無休
0739-64-1470   〒646-1421 和歌山県田辺市中辺路町栗栖川 
  入館料 無料

平瀬歴史民俗資料館 関連サイト
古い農具や日用品
日本オオカミの骨
9:00〜16:00
年中無休
0739-48-0301   〒646-1214和歌山県田辺市平瀬
  入館料 100円

熊野古道なかへち美術館 
 盆地状の近露にある外面がガラスの美術館。近露王子の近くだから目に付きやすい
 日本画家の
野長瀬晩花、南画家の渡瀬凌雲の二人を中心とした地元ゆかりの画家と、その周辺の作品や資料を収集、展示している
9:30〜17:00
月曜休館
0739-65-0390   〒646-1402 和歌山県田辺市中辺路町近露 
(祝日の場合翌日) 入館料 210円

熊野本宮大社宝物殿関連サイト
本宮大社の境内にあって、鎌倉末期から室町初期の『熊野本宮八葉曼荼羅』、流失前の大社を描いた『熊野本宮并諸末社図絵』、鎌倉時代の参詣者の願文、鉄製大湯釜(国指定・重要文化財)などを展示している。
9:00〜16:00
不定休
0735-42-0009   〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮1110
入館料 300円

和歌山県世界遺産センター  
世界遺産に関する展示解説、全体像を鳥瞰するランドサットマップ(衛星地図)など、本県世界遺産に関する情報を一元的に発信。来訪者がフィールドへの関心をより一層高めていただくための拠点施設としている。ユネスコ世界遺産委員会発行の認定書(レプリカ)もある。
8:30〜17:00
休館日不明
0735-42-1044   〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮219
入館料 無料

新宮市歴史民俗資料館関連サイト
阿須賀神社境内にある。弥生時代から古墳時代の出土品や、熊野三山信仰が栄えた平安、 鎌倉、室町時代の懸仏、江戸時代の城下町絵図、古文書、武具、新宮城(丹鶴城)に関する資 料も展示。境内から竪穴式住居趾が出現したことから、竪穴式住居の復元・展示もある
9:00〜17:00(12〜2月は16:00)
月曜休館
0735-21-5137   〒647-0022 和歌山県新宮市阿須賀1-2-28 
(祝日の場合翌日) 入館料 210円

西村記念館   関連サイト
文化学院創設者西村伊作が自ら設計した自宅。館内では伊作自筆の住宅設計図や油絵、自作の陶器、家具や愛用品のほか、大逆事件に関わる資料などを多数展示し、伊作の生涯と思想を紹介している。
10:00〜12:00、13:00〜16:30
月・木曜日と祝日休館
0735-22-6570   〒647-0012 和歌山県新宮市伊佐田町
入館料 100円

熊野速玉大社神寳館  関連サイト
境内にあって室町時代に皇室と足利義満公の奉納と伝えられる古神宝類(内容品共千二百四点)がある。保存状態が良好で、内容品の種類が多く、しかも類品皆無という珍らしいものなどがあり、当代最高の古文化財として、いずれも国宝に指定されている。
9:00〜16:00
年中無休
0735-22-2533   〒647-0081 和歌山県新宮市新宮1 
入館料 500円

佐藤春夫記念館
昭和2年東京都文京区関口町に建てられ、昭和39年春夫が72歳で亡くなるまでを過ごした家を移築し記念館として平成元年に開館した。ラジオ番組の録音中に倒れた応接間や八角の書斎、展示室には著書谷崎潤一郎と春夫連名の(離婚、結婚)挨拶状も展示されている。
9:00〜16:30
水曜休館
0735-21-1755   〒647-0003 和歌山県新宮市新宮1
(祝日の場合翌日) 入館料 310円

熊野那智大社宝物殿 関連サイト
熊野信仰が発生する奈良時代から、隆盛時代の平安期を経て近代に至るまでの、各時代の逸品が数多く収蔵されている。那智経塚から出土の「御正体」「御懸仏」「本地仏」「鏡」「経筒」など、「那智山参詣宮曼荼羅」「熊野権現曼荼羅」等の古文書絵画類・旧御神像・仏像・古鏡等を展示。 
8:30〜16:30
年中無休
0735-55-0321   〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
入館料 300円

太地町立くじら博物館
太地は古式捕鯨発祥の地として名高く、くじらの博物館としては世界一。鯨の生態や捕鯨に関する資料や巨大なくじらの色々な骨格標本、古代捕鯨のジオラマなどが興味深い。水中トンネルのあるマリナリュームやクジラやシャチの泳ぐプールや捕鯨船も展示され施設とし整っている。
8:30〜17:00
年中無休
0735-59-2400   〒647-5171 和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-1
入館料 1.050円

太地町立石垣記念館
石垣栄太郎氏は1920年から40年代にわたってアメリカ画壇で活躍した画家。この記念館は、生前、社会の恵まれない人びとに温かい眼差しを注ぎ続けた画業を、後生に伝えようと彼の妻であり評論家として知られた石垣綾子女史が、私財と投じて建設し太地町へ寄贈されたもの。
9:00〜16:30
木曜休館
0735-59-3223   〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町字常渡2902-79
(祝日の場合金曜) 入館料 300円

無量寺・応挙芦雪館 関連サイト map 
江戸中期の画家 円山応挙と弟子長沢芦雪の国の重文のふすま絵等が所蔵され一般展示されている。愚海和尚が京都東福寺で修行中丸山応挙と親しくなり、津波で流された無量寺を再建されたのを機に、応挙が弟子の長沢芦雪に絵などを持たせ派遣し、ふすま絵などを描き残した。
9:30〜16:30
年中無休
0735-62-6670   〒649-5301 和歌山県東牟婁郡串本町串本833
入館料 1.000円

トルコ記念館 関連サイト
トルコ国との友好の証としてトルコ軍艦遭難慰霊碑の近くに建設された記念館。館内には遭難したエルトゥールル号の模型や遺品、写真などが展示されており、遭難事故当時の様子を知ることができる。
9:00〜17:00
年中無休
0735-65-0628   〒649-3631 和歌山県東牟婁郡串本町樫野1025-25   
入館料 250円

串本海中公園
美しい串本の海を紹介するため、約500種・5000点の串本の海で見られる生き物たちを展示しています。海から直接くみ上げた海水を使い、自然の光を取り入れた水槽では、自然のままの色彩と健康的な行動を見せてくれている。野外施設として海中展望台や海中観光船がある。
9:00〜16:30
年中無休
0735-62-1122   〒649-3514 和歌山県東牟婁郡串本町有田1157
入館券 1300円、乗船券1800円 (セット割引券2400円)

エビとカニ水族館
ここの水族館は世界一小さなエビとカニだけの水族館。でも館内の展示は一度入ったらもう一度来たくなるほど・・・、と自慢するまことにユニークとしか言いようのない水族館だ。入館料無料でがんばっているので出来れば協力金お願いします。
9:00〜18:00
(9/16〜3/31は15:00)
0739-58-8007   〒649-3142 和歌山県西牟婁郡すさみ町江住
年中無休 入館料 無料  入館協力金 200円



 熊野地方の資料館三重県南部  

紀北町立海山郷土資料館
白い瀟洒な洋館は明治43年(1910)建築で、もとは地元林業家の別邸。町内から発掘収集された石器や土器片、農業、山林業、漁業の昔時の道具や、生活用具の展示、小山焼、捕鯨具、天保のお触書等の文化財、昭和天皇の学習院時代のご制服、古文書等が展示されている。
9:00〜16:00
月曜日休館
0597-36-1948   〒519-3404 三重県北牟婁郡紀北町海山区中里96
(祝祭日、12/29〜1/3は休館) 入館料 無料

紀伊長島郷土資料館 関連サイト
かつて使用した漁業、農業、林業等の生産道具や生活用具、動植物の標本(えび、カニ類、羊歯類、鳥類、獣類、海藻類)、 当町出土の石器や縄文、弥生の土器片等の展示。伏見人形、張り子の虎等各地の郷土玩具と全国の羊歯類1万5千点余りの標本が本館の特色である
9:00〜16:00
月 水、金曜日休館
05974-7-3905   〒519-3205 北牟婁郡紀北町紀伊長島区長島854-30
(12/29〜1/3は休館) 入館料 無料

熊野市歴史民俗資料館 関連サイト
日本書紀にもその名を記されている熊野市は古代文化の発祥地なのです。古代遺跡も数多くかなり多くの物が出土してそれを保存している。
資料館の近くに古代を感じさしてくれる「花の窟神社」がある
9:00〜16:00
05978-9-5161   〒5194325 三重県熊野市有馬町599
入館料 無料

熊野市紀和鉱山資料館
 国道から山肌一面に巨大なコンクリートの骨組みが見えるのは選鉱場の跡。資料館内では、鉱山の歴史を始めとして、近代鉱山の採掘の様子や坑道などを再現している。「変わった所では当時のトロッコ電車の線路を活用し、温泉施設・瀞流荘と湯ノ口温泉を結び人気を呼んでいる
9:30〜17:00
月曜休館
05979-7-1000    〒519-5413 三重県熊野市紀和町板屋110-1
(祝日の場合翌日) 入館料 500円

尾鷲中央公民館郷土室関連サイト
尾鷲の地場産業である林業・漁業で使用された民俗文化財や市内で捕獲されたほ乳類や鳥類の剥製・貝類の標本を展示し、楽しみながら郷土を学習できるよう展観している。
9:00〜16:00
第3日曜休館
0597-23-8281   〒519-3616 尾鷲市中村町10-41
(祝日、年末年始) 入館料 無料

三重県立熊野古道センター
広い敷地内に建物は熊野古道にちなみ尾鷲ヒノキの角材を束ねて作られる組柱・組梁・組壁で作られている。古道関係の写真、模型、ジオラマの展示、直径約3mの地形模型に、映像投射による演出や、熊野の民話や祭りの映像ブースなど映像を使った展示が多い。
9:00〜16:00
年中無休
0597-25-2666   〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4
(12/31〜1/1は休館) 入館料 無料



 奈良県南部の資料館 

吉野歴史資料館 
宮滝遺跡からの出土品を中心にして,黎明期の吉野が分かるようにされている。
万葉集にしばしば登場する吉野離宮の復元模型が展示されている。
9:00〜17:00
月曜日・火曜日(祝日を除く)休館
0746-32-1349   〒639-3443 奈良県吉野郡吉野町宮滝348
祝日の翌日、12〜2月閉館 入館料 200円

五條文化博物館 
3Dや疑似体験映像などのハイテク技術を駆使して五條の文化と 歴史を様々な形で楽しく知っていただけます。博物館の建物を上から見るとバウムクーヘンのように見えるところから 「ごじょうばうむ」と呼ばれている。
9:00〜17:00
月曜日休館
0597-24-2011   〒637-0091 奈良県五條市北山町930番地の2
(祝日の翌日と年末年始) 入館料 300円

五條歴史公園 関連サイト map
五條代官所の長屋門を資料館としている。(天誅組の事件の後に建てられたもの)
近くに天誅組が本陣とし五條仮政府を設けた桜井寺や江戸時代の町並みでがのこる新町がある。
10:00〜16:00
月曜休館
0747-22-0450   〒637-0043 奈良県五條市新町3-3-1
(年末年始) 入館料 無料

大塔郷土館 関連サイト
大塔村(現五條市大塔町)の名前の由来ともなった護良親王の馬上像が前庭にある。大塔の歴史・民俗・文化が一目で分かる郷土資料館。大塔村を舞台とした物語が館内で上映されている。(映像シアター:大塔宮物語、天誅組物語)
9:00〜17:00
水曜日休館
0747-35-0085   〒637-0417 五條市大塔町阪本283−1
(祝日は翌日、春夏休み・GWは営業) 入館料 200円

伝承館「十津川郷」  関連サイト
歴史民俗資料館の川向かいにある。1階は総合案内所と特産品販売コーナー、地下1階には、村の伝統民具や木材をテーマとした「むかし館」があり、2階のそば処「行仙」では、そば打ちの体験ができる。
9:00〜17:00
年2回休業
07466-3-0003   〒637-1333 奈良県吉野郡十津川村大字小原225-1
入館料 200円

十津川村歴史民俗資料館
十津川郷士の歴史的な活躍を物語る刀や鉄砲、旗、軸、天誅組の檄文などの古文書を展示。かつての山村の暮らしを再現したり、北海道に移住するきっかけとなった1889年(明治22)の大水害の記録なども解説。また玉置神社に奉納されていた梵鐘(重要文化財)も見られる。
9:00〜16:00
火曜火休館
07466-2-0137   〒637-1333 奈良県吉野郡十津川村小原
(年末年始) 入館料 300円

平惟盛歴史資料館  関連サイト
平維盛塚を整備し、「平維盛歴史の里」が、誕生した。野迫川の「平」に平維盛が没したという伝承のもとに、夢のある街づくりを展開しようとして作られた。平日は訪ねてくる人もなく管理人も居ない。周りの民家も人気が感じられない、勝手に入って見学できるミステリックな資料館でした。
8:30〜17:00
0747-37-2101   〒639-3553 奈良県吉野郡野迫川村大字北股    野迫川村地域振興課
入館料 無料

天川村立資料館 関連サイト map
大峯参詣の拠点洞川にあるここでは、村民の生活道具や山岳信仰のようすを示す数々の資料が展示され、大峯信仰を中心に村の暮らしと歴史、自然と風土を紹介している。なかでも、古くから伝わる民具や看板、行者名簿などが興味深い
10:00〜16:00
火曜休館
0774-64-0630    〒638-0392 奈良県天川村洞川674-1
12〜3月は休館 入館料 250円

山上ヶ岳歴史博物館 関連サイト
展示室の壁面全体で山上ヶ岳の女性禁制の大峰山寺の内陣の様子を写真で再現してあります。女性は本物を見る事は出来ませんから(大峰山は女人禁制です)ここで、疑似体験するしかない。
9:00〜16:00
期間限定で開館
0747-64-0099   〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川492-1
開館日が限定されているので注意 入館料 300円

森と水の源流館 関連サイト map
大型水槽では、ウグイやアマゴなど清流の小魚や、体験コーナーでは動物のフンを見たり木の実を触り観察したり、トガサワラなどの巨木が立ち並ぶ源流域をジオラマや、四季の風景を大型スクリーンによる音と映像と香りで体験できる。10億円で750haの原生林を買収した村が作っただけのことがある。
9:00〜16:00
水曜休館(水曜日が祝日の場合は翌日)
0746-52-0888   〒639-3553 奈良県吉野郡川上村迫590−2
年末年始 入館料 400円




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